参考本 原稿用紙10枚を書く力

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     たくさん文章が書けない。
    「自分の好きなモノを書け」って言われても、それが何だか分からない。
    そんな方へお勧めの一冊。


    「だれもが四百字詰め原稿用紙十枚程度の文章を書く力を身につけられる方法を、できるだけ実用的に示していく」(同書 まえがきから引用)

    書くためには、読めなければならないし、考えなければならない。
    レポートを書くワケでも、プレゼンテーションをするワケでもない人だとしても、相手に自分の言いたいことを分かってもらいたいという場面はあるはずです。
    そんな時、情報を仕入れて(読み)構成し(考え)、表現する(書く)という力が必要になります。

    書くことは考える訓練にもなる。
    そんなコンセプトの元に、文章を書くためのヒントが色々と紹介されている本です。

    私が面白いと思ったのは、「暗黙知」を呼び覚ます方法について書かれたくだり。
    簡単な方法なんですけれど、あっと思ってしまう効果が出ます。

    作品に触れて感じた何か、頭の中でモヤモヤしていることを書くことで、自分がどういう奴なのか、何が好きなのか探ることもできるんですね。コワイけど、面白いですよ。

    「暗黙知」って何だ…?と思った方は、是非本書を参照していただきたいです。
    文庫で、読みやすい本です。
    posted by: 石山 奈尚 | 参考本 | 14:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

    参考本 「懐かしドラマ」が教えてくれるシナリオの書き方

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       過去に放送されたテレビドラマを例に挙げながら、連続テレビドラマの企画の立て方や話の転がし方(=どうやって話を進めていって、終わらせるのか)について書かれた本。

      「懐かしドラマ」とタイトルにありますが、この本を読んだ後で最近のドラマを見ると、同じような手法で作られていると思えるものがあります(当然、原作ナシの作品の場合です)
      テレビドラマの作り方って、あまり変わっていないんですかね。

      はじめに、企画の立て方のヒントが書かれています。

      テーマなんかいらないから、まず主人公の「職業」を決めよう。

      …ん?「職業」? ってか、テーマいらないの!?w
      他にも「ストーリーを考えるな」とか「オチはいらない」とか、普通の物語やシナリオの書き方の本を読んだことのある人なら度肝を抜かれる……、邪道としか思えないような事が書いてあります。
      でも、それで不思議と話が回ってしまったりするんですよね。

      じっくり読ませるような物語を作りたい人には向かないかもしれませんが、連続ドラマ風の娯楽作品を作りたい人には参考になるかと思います。
      あと、起承転結とかプロット作りとかで挫折してしまった人にも。
      これならできるかもしれないと思わせてくれる本です。

      もちろん、王道の物語作成法には一度触れてほしいのですけれど、こんなやり方もあるんだと知っていてもいいかな、と思います。
      posted by: 石山 奈尚 | 参考本 | 14:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

      参考本 新版 小説道場1

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         絶版本なのですが、図書館や古本屋で目にしたら、是非手にとって欲しい本。
        特にBL系の物語を作ろうとしている方で、一度も「なんで自分はBL好きなんだろう?」と考えたことがない人には読んで欲しいです。

        この本は「小説JUNE」というBL小説雑誌の投稿小説コーナーで、作家の中島梓さんが投稿者の常連さんたちを門弟として、ビシビシしごいた…もとい、鍛えた軌跡を本にまとめたものです。
        だから「小説論」じゃなくて「小説道場」なんですね。
        実際の投稿作を例に挙げているので、分かりやすいと思います。

        基本的な小説の書き方=原稿用紙の使い方・字の選び方・文章の書き方等についての注意が書かれているので参考になるのはもちろん、何で男同士の恋愛話を書くのか。それはどういう人なのか。そもそもJUNEって何なのか…。
        そういう事についても書かれています。

        私は著者の方の他の美少年論などは、あまり受け入れられなかったのですけれど、この本(新版 小説道場「1」のまえがきとあとがき)で書かれている「なんでJUNEなのか」という部分は素直に頷けて、とても救われた覚えがあります。

        BLも裾野が広がり、現在はその意味するところも当時とは違ってきている部分はあるかもしれませんが、出発点として心に留めておいていいのではないかと思われます。
        posted by: 石山 奈尚 | 参考本 | 14:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

        参考本 アニメ・シナリオ入門

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           タイトルの通り、アニメーションの企画からシナリオ作成の実際に至るまでを詳しく解説している本。

          テレビドラマと違い、アニメーションは書かれていないことは一切映像にならない。

          ゲームシナリオは、テレビドラマのシナリオより、アニメーションシナリオの方に少し近いように思います。

          実際に放映されたアニメの企画内容を実例を挙げて書かれている所が大変興味深い本です。
          どういう意図で企画されたのか、どういう題材が選ばれたのか…。

          シナリオの基本、テーマの選び方や構成方法についても詳しく書かれています。
          シーンの表現方法について、実例をあげて比較解説されているところなどは、とても分かりやすい。

          短編アニメのシナリオが、まるまる1本分載っているのも参考になります。
          posted by: 石山 奈尚 | 参考本 | 14:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

          参考本 ノベルゲームのシナリオ作成技法

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             ゲームシナリオライターの仕事とは何か。
            ゲームプランナーという面も含めたライターの仕事全般について書かれている本。

            美少女ゲーム業界で仕事をしていた方の書かれたシナリオ作成技法の本は多数ありますので、どれでもいいので一つくらいは読んでみることをお勧めします。

            美少女ゲームは数が半端無く作られているワケで、ノベル(アドベンチャー)系ゲーム業界として最高峰のノウハウを持っていることは間違いないんじゃないかと私は考えます。
            効率的な作業方法については、同人制作でも大いに参考にすべきだと思いますので。
            業界の裏話的要素は読み飛ばして構わないと思いますが。

            上にあげた本は、美少女ゲームの制作に携わったことのある方の著作ですが、一般向け作品のHow To本として読める内容です。
            アイデアの出し方まとめ方、キャラクター設定、シナリオ記述の基本的部分から、ゲームシナリオの特徴である選択肢の入れ方増やし方、スクリプト作業のための注釈の入れ方や、キャラクターボイスを録る時の注意まで。
            かなり詳しく載っているので、参考になるかと思います。
            posted by: 石山 奈尚 | 参考本 | 14:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

            参考本 同人ゲーム制作ガイドブック

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               こちらも、出版社がすでにないようで絶版本です。
              「吉里吉里/KAG」でゲームを作るための本ですが、ツールの解説本というよりは、ゲームの作り方を主軸にした本かもしれません。

              ゲームの企画段階からシナリオ作成、画像素材作成、音楽素材作成、スクリプトまで、この本を読めば一通り一人でゲーム制作ができるだけの情報が載っています。
              なるべくフリーウエアを利用して、お金をかけずに(本以外は…)ゲーム制作するという方向のようですね。

              素材の作り方まで解説されているのは、至れり尽くせりと言った感じですが、必要ないと思われる方もいらっしゃるかもしれないです。
              また、スクリプトについてはあらかじめ用意されたマクロを利用して作るという前提で説明されているので、マクロの内容を理解しなくても制作ができてしまいます。それですと「吉里吉里/KAG」のタグについて理解を深めるのは難しくなってしまうので、どうしてもタグを覚えるのが嫌だという方以外は、スクリプト記述については本に頼りすぎないでやった方がいいのではないかとは思いました。

              この本のアウトラインプロセッサを使った「ゲームに特化したシナリオ記述方法」が紹介されている部分は、大変参考になります。
              合理的で、分かりやすくシナリオ記述ができますので。

              さらに、そのシナリオをテキストファイルに変換し、スクリプトファイルへ流用する方法も書いてあってとても助かります。

              私はこの本のシナリオ記述が気に入って真似させてもらっています。全く同じ方法を取っているワケではありませんが。

              本書は基礎編で、初心者向けゲーム制作を企画から完成まで解説されています。
              シリーズで応用編があり、複雑な分岐のあるシナリオ作成法やゲーム画面のカスタマイズ、動くスタッフロールや回想モードの作り方、プラグインの使用方法などが載っていました。
              posted by: 石山 奈尚 | 参考本 | 14:39 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

              参考本 キャラクターCGの描き方

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                瑞穂 わか,仁科 仁
                ソフトバンク クリエイティブ
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                (2007-02-22)

                 CGの描き方が載っている本は数あれど、ここまで「ゲームCG制作」に特化した解説本は珍しいです。

                キャラクターデザイン、色彩設計、立ち絵の描き方、イベント絵の描き方、背景の塗り方などが載っています。

                立ち絵の表情替え、ポーズ替え、服装替えなどの作り方も解説されています。
                あと、イベント絵を「昼→夕方→夜」へと色換えによって変化させる手法などは、参考になるかと思います。
                posted by: 石山 奈尚 | 参考本 | 14:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

                参考本 NScripterオフィシャルガイド

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                   「NScripter」の解説本は色々ありますが、このオフィシャルガイドがあれば、とりあえず困らないと思います。
                  「NScripter」は基本的にシステムカスタマイズを想定していないので、オリジナルなシステム画面を作りたい場合は、ガイド本を頼った方がいいです。

                  以前は『NScripterオフィシャルガイド』と『あどばんすどNScripterオフィシャルガイド【絶版】』の2種があり、両方そろえておけば、とりあえず「NScripter」でのゲーム制作には困らないだけの情報が得られました。
                  現在は『改訂版 NScripterオフィシャルガイド』に統合されてしまった模様。

                  『あどばんすどNScripterオフィシャルガイド』には、システムカスタマイズや動的表現、ボイスをつける場合など突っ込んだ解説が載っていました。
                  posted by: 石山 奈尚 | 参考本 | 14:53 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

                  参考本 吉里吉里/KAGではじめるゲーム制作

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                     吉里吉里/KAGに関しては、これさえあればOK!と思える教本には出会っておりません。
                    私は、吉里吉里/KAGでの制作で面倒なシステムカスタマイズなどをしたことがないにも関わらず、このブログで紹介した3種類の本(上記の本+『同人ゲーム制作ガイドブック』+『吉里吉里/KAGノベルゲーム制作入門』)を、あっちを見たりこっちを見たりして、やっとのことで完成までこぎつけました。

                    この本は、ツールの作者さまご本人の著作です。
                    ツールの基本的なことについては、この本が参考になると思います。
                    ただし、本の半分くらい、TJSスクリプト言語についての解説ですので、勉強する気のない人には半分無駄ということになってしまうかもしれません。
                    posted by: 石山 奈尚 | 参考本 | 14:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

                    参考本 吉里吉里/KAGノベルゲーム制作入門

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                       とても詳しい解説書です。
                      基本的なことから一歩踏み込んで疑問に思う点などは、この本が解決してくれそうです。
                      高度なシステムカスタマイズをする方法も書かれているので、本格的にオリジナルな作品を作りたい人にも参考になると思います。
                      簡単に作りたい場合は必要ない部分も多いので、初心者向けの本ではないかもしれません。
                      posted by: 石山 奈尚 | 参考本 | 14:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |