<< 参考本 原稿用紙10枚を書く力 | main | 参考本 新版 小説道場1 >>

参考本 「懐かしドラマ」が教えてくれるシナリオの書き方

0
     過去に放送されたテレビドラマを例に挙げながら、連続テレビドラマの企画の立て方や話の転がし方(=どうやって話を進めていって、終わらせるのか)について書かれた本。

    「懐かしドラマ」とタイトルにありますが、この本を読んだ後で最近のドラマを見ると、同じような手法で作られていると思えるものがあります(当然、原作ナシの作品の場合です)
    テレビドラマの作り方って、あまり変わっていないんですかね。

    はじめに、企画の立て方のヒントが書かれています。

    テーマなんかいらないから、まず主人公の「職業」を決めよう。

    …ん?「職業」? ってか、テーマいらないの!?w
    他にも「ストーリーを考えるな」とか「オチはいらない」とか、普通の物語やシナリオの書き方の本を読んだことのある人なら度肝を抜かれる……、邪道としか思えないような事が書いてあります。
    でも、それで不思議と話が回ってしまったりするんですよね。

    じっくり読ませるような物語を作りたい人には向かないかもしれませんが、連続ドラマ風の娯楽作品を作りたい人には参考になるかと思います。
    あと、起承転結とかプロット作りとかで挫折してしまった人にも。
    これならできるかもしれないと思わせてくれる本です。

    もちろん、王道の物語作成法には一度触れてほしいのですけれど、こんなやり方もあるんだと知っていてもいいかな、と思います。
    posted by: 石山 奈尚 | 参考本 | 14:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    コメント
     









    トラックバック
     
    http://create.sunnyseablue.net/trackback/47